
事業内容
大規模修繕コンサルティング
設計監理方式により、適正に建物の劣化状況を評価し、必要な修繕の範囲と時期を提案します。公正な施工会社選定をサポートし、施工会社に対する監理・検査により工事品質を確保します。
大規模修繕コンサルティングの流れ
Step1
建物調査診断
事前に建物アンケート調査を実施し、その後、屋上防水や外壁、バルコニー内など共用部分全般の劣化状況を調査します。
部位ごとに劣化度を判定し、修繕の必要性や時期を示します。
Step2
修繕計画(設計)
調査診断結果に基づき、修繕の範囲や工法を検討し、工事概算金額を算出します。
工事予算やご要望に応じて計画(設計)内容を調整します。
計画決定後には、工事の詳細を示した仕様書を作成します。
Step3
施工会社選定補助
実績や財務状況の他、一定基準のもとで見積参加会社を選定します。
その後、工事仕様書により工事範囲や工法を統一したうえで複数社へ見積りを依頼し、ヒアリングによる最終選考を行います。
Step4
工事監理・検査
工事仕様書に基づき、適正に工事が実施されていることを現場で確認・検査します。
工事担当者と進捗状況などについて打合せを行い、定期的に管理組合へ報告します。
Step5
アフター点検立会い
施工会社による工事後のアフター点検に立会い、施工不具合の有無や必要に応じて補修方法の確認・指導を行います。
給排水設備改修コンサルティング
内視鏡などによる配管劣化度調査から改修計画(工法・範囲)検討、施工会社選定、工事検査まで、一連をサポートします。
長期修繕計画作成
今後30年間に予想される修繕工事項目(時期、費用)を計画表に整理し、必要な修繕修繕積立金をシミュレーションします。
耐震診断・耐震補強設計
旧耐震基準(1981年以前)の建物を対象に耐震性能を調査し、必要に応じて補強設計、工事監理を行います。
修繕顧問契約
年間を通して、様々な修繕のためのアドバイザーとして建物を見守り、管理組合の内部から運営をサポートします。
新築アフター点検・調査
新築時のアフター保証内容に従い、施工不良の有無を調査・報告します。
必要に応じて事業主に対する指摘報告書を作成します。(通常、新築10年目まで)
セカンドオピニオン
他の設計事務所や工事会社が行った「調査診断、設計、工事」などについて第三者の専門家として妥当性を評価・確認します。